内装が汚い車は売れない。

 

外装だけではなく、内装も車を買う側から見ると重要なチェックポイントになります。

 

どんなに装備が優れていて、かつ価格も予算内であっても、内装が汚れていたら購買意欲が低下してしまいます。

 

今回は、「内装」から見る、車を買う時の確認方法を紹介していきます。

 

運転席周りのチェック箇所

 

まず、確認したいのは「走行距離」の確認です。

 

走行距離は、内装のチェックにおいて基準となります。

 

その理由は、○○キロ走っているのに内装のヘタリが多いなど、「走行距離と矛盾」した内装も存在しているからです。

 

ちなみに上記の場合、走行距離を「メーター戻し」をしている可能性が考えられますので、その場合は店員に報告して事実をしっかりと確認しましょう。

 

走行距離のチェックが完了したら、「運転席周り」をチェックしましょう。

 

ご存じの通り、運転席は最も使う時間が長く、また傷やヘタレが出やすい場所です。

 

座るシートに破れや汚れ、またシートを調整した時に不自然なズレがないか、更にはシートベルトの締め付けや擦れていないかなども併せてチェックします。

 

また、運転席と助手席の間にあるアームレストや、右ひじを置く事が出来る内張りも長く使用しているとヘタリが出やすい箇所です。

 

ハンドルやシフトレバーもチェックしよう!!

 

使用頻度が極めて高い「ハンドル」は、走行距離と比例してすり減ってきます。最初に紹介した「走行距離と矛盾」した内装がある場合は、ハンドルも走行距離との矛盾が考えられます。

 

余談ですが、ハンドルを回した時に違和感が感じられる事もあり、その場合はタイヤの空気圧が不十分な事が関係して、ハンドル抵抗が増える可能性はありますが、空気圧が正常にも関わらず、症状が治まらないのであれば、ステアリング調整が必要な場合もあります。

 

次に「ペダル」をチェックしていきます。ペダルもハンドルと同じく使用頻度が極めて高く、走行距離に見合った擦り減り方をします。

 

ちなみに走行距離が10万キロを超えてくると、ペダルの表面がツルツルになり運転時に足が滑るなどの事故につながる可能性があるので、交換が必要です。

 

最後に「シフトレバー」をチェックしていきます。シフトレバーも使用頻度が高く、また走行距離と比例した摩耗が見られます。

 

ここで見るのは、シフトを入れた時に異音がしないか・シフトを入れた後に摩耗が原因でシフトが勝手に動くなどの不具合がないかなどをチェックしていきます。

 

 

シミや破れは、車の評価を下げる

 

新車の場合は、さほど該当する事は無いと思われますが、中古車の購入時と同様、汚れや破れ、穴あきなどのチェックは必要です。

 

シートのつなぎ目に、糸がほつれた様な所がないか・何かをこぼした様なシミや汚れはないか・タバコを吸った時に落ちる灰がシートの隙間に落ちていないかなどを確認しましょう。

 

また、全てのシートに座ってみてクッションのへたり度合や傷や汚れの確認なども併せてチェックしましょう。

 

ペットやタバコの匂いも綺麗にしないと低評価

 

また、最近のペットブームの影響で、室内にペットの匂いが残っている車も多くあります。ペットを飼っている人には問題ない匂いでも、動物が苦手な人には苦痛が多くなります。

 

併せて、タバコの匂いにも注意が必要です。ペットやタバコの匂いは芳香剤ではなかなか落ちないので、買う前には匂いもしっかり確認しましょう。

 

トランクや足元の汚れや傷もチェックしよう!!

 

トランクによくありがちなのが「カビやサビ」です。

 

カビやサビが出る原因は様々ですが、もしその様な箇所が確認できたら、店員に確認を求めましょう。

 

これ以外にも自分が気になる箇所は、徹底的にチェックをして、不明な箇所は店員に確認を取り、後々トラブルにならない様に注意しましょう。

 

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