外観だけはダメ。ここも確認しよう!

 

別の章で、車のカタログや装備表などで「事前に確認する箇所」などを紹介してきました。

 

この章では、実際に販売店に車を見に行った時のチェックポイントをいくつか紹介していこうと思います。

 

買う前に確認する事で、買った後のトラブル防止につながる所なので、是非参考にして下さい。

 

外観や下部、後部もしっかり確認しよう!!

 

新車で買う時は、あまり気にならないと思いますが、中古車の場合は車の外観や後部、また下部などもチェックしておいた方が良い箇所です。

 

まず外観ですが、見た目では分かりにくい所でもありますので、店員に損傷や修理、交換の有無を確認することが重要です。

 

併せて、走行性能にもダメージがなく問題なく走行出来るかも確認しておきましょう。

 

また、ドア部分についてですが、外面のみだけではなく内側も確認しましょう。以前にドアを外した修理や交換をした事は無いか・ドアを開けた時に違和感が無いかや柱などに異常がないかなども確認します。

 

次いで、下部についてですが、ここは重要なチェックポイントが多くあります。

 

まずは、下部に装着しているサイドアンダースポイラーと呼ばれる部分に、明らかな傷や破損、修理の跡がないかを確認しましょう。併せて、その周辺部に腐食や錆がないかも確認しましょう。

 

さらには、床下も腐食や錆が無いかなどを、覗いて確認することも重要です。

 

この辺りは見た目では判断が付きにくい場所でもあるので、店員に損傷や修理、交換の有無を確認することが重要です。

 

後部についても重要な確認するポイントがいくつかあります。

 

バンパーやフェンダーなどに傷や損傷がないかの確認・またバックドアが問題なく開閉可能か・ドア内部に異常な箇所がないか・スペアタイヤが収納してある辺りの歪みや修理、交換跡がないか確認しましょう。

 

タイヤなどの足回りも十分確認しよう!!

 

タイヤも車とセットで買う時には、残りの溝の深さなども確認しましょう。

 

タイヤにはある程度の溝が無いと、雨が降った時のスリップなどの事故になりやすいので、傷や亀裂、極端なすり減りが無いかなども注意して確認しましょう。

 

併せて、足回りに関係するブレーキやサスペンションなども異常が無いか確認しましょう。

 

エンジンや表示メーターなどの具合や整備状況も確認しよう!!

 

外装や下部などの確認が終わったら、次はエンジンを掛けてみて、異常な音や感覚、アイドリングの回転数、排気ガスの色などを確認しましょう。

 

最近はキーレスエントリーの車が多いので、ボタン操作に正常に反応するか・またエンジンがプッシュ式の場合は、ボタンを押した時に正常にスタートとストップが行えるかどうかも確認しましょう。

 

また、表示灯や警告灯、スピードメーターやディスプレイなどの表示が正常かどうかも併せて確認しましょう。

 

さらに、車によってはアイドリングストップやブレーキサポートなどの機能が搭載されているので、それぞれの機能が異常なく正常に作動するかも確認しましょう。

 

もし時間に余裕がない場合は、オイル漏れなどが無いかの確認の為、エンジンルームの状況ならびにこれまでの整備状況について店員に聞いてみましょう。

 

この部分は、安全走行に関わる重要な箇所なので、点検や整備に漏れがないかしっかり確認しましょう。

 

室内の汚れ・ウィンカーなどが正常に点灯するかも確認しよう!!

 

室内に汚れや傷、また損傷が無いかも確認しましょう。

 

ダッシュボードの中・シート表面にシミや破れ・パネル類の割れ・エアコン吹き出し口の可動部・ホルダーなどが壊れていないかなども併せて確認しましょう。

 

後部座席も、前席と同様にシートやドア、天井などもしっかりチェックしましょう。

 

ヘッドレストの不具合や背もたれの状態、ラゲッジルームの痛みが無いかもチェックしましょう。

 

ここまで確認した方が良い箇所について紹介してきましたが、不明な点があれば、販売店に確認しましょう。特に電気系統の不具合については念入りに確認する事もおすすめします。

 

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