大学生の車がダイナミック入店!賠償のリアル請求額が予想以上だった件…

20190620日、北九州市小倉北区で営業をしているピザ店に男子大学生が運転する普通乗用車が突っ込む事故が発生。

 

運転していた大学生は足の痛みを訴える軽い怪我をしましたが、店にいた従業員2人には怪我はありませんでした。

 

男子大学生は「車を避けようとしてぶつかった」と話しているそうです。

出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190621-11450856-kbcv-l40

 

ダイナミック入店をした場合の事故処理

 

お店の駐車場だけでなく店内に突っ込んだ場合は、駐車場や店内にいた来場客やに負傷者がいないかを確かめ、負傷者がいない場合は物損事故、負傷者がいる場合は人身事故となります。

 

怪我人がいなくても警察に通報しなければ、加入している保険の補償の対象外になる恐れもあるため、必ず警察に通報しましょう。

 

次に、事故を起こした当事者が任意保険に加入している場合は、事故の状況を説明すると保険会社がお店との交渉を行ってくれるので、その後は指示に従います。

 

追突されたお店側であれば、店舗保険や火災保険に相談することで対応を任せることができます。

 

さらに忘れてはいけないのが、道路交通法上の義務でもある危険防止措置

 

事故によって周囲に散らばった破損物は隅に寄せるなど、事故を起こした側は危険防止措置をとる必要があります。

 

ただし、ロードサービスなどのオプションに加入している場合は保険会社が清掃の手続きを行ってくれるので、電話で確認するのがオススメです。

 

また、その後は事故検証が一段落したら、念のために病院へ行くことも大切です。

 

交通事故は後から不調や身体の痛みがでる場合もあるため、事故があってからなるべく早いうちに病院で検査を受けると安心。

 

その時、医師には事故の詳細を伝えて診断書を出してもらうことで、加入している保険会社に提出すれば代金を負担してもらえる場合があります。

 

店に車が追突した場合の賠償金はどれくらい?

 

コンビニや飲食店など、店舗に突っ込んでしまう通称ダイナミック入店は、ニュースにも取り上げられることが多い事故ですが、人を巻き込んでいない場合は一般的な物損事故と同じ扱いなのがポイントです。

 

今回のケースでは被害の詳細は書かれていないものの、破損させてしまったものは賠償をしなければいけないので、ドアやガラス窓などの外壁の費用、それに伴う修理費や修繕費、営業が止まってしまった場合は見込み売り上げや人件費なども支払いをしなければいけません。

 

過去に起こった事例では、ガラス3枚で約50万ほどの金額を支払ったり、被害によって1か月ほど営業が停止した場合の売上金300万円ほどの賠償金の支払いを行うケースもあったので、事故の規模によって被害総額にかなりバラつきがあるのも特徴です。

 

まとめ

 

ペダルの踏み間違いによる事故は年間5000件以上とかなり身近に潜む事故。

 

年齢は関係なく、若い人から年配の人まで踏み間違いを起こすケースがあるため、安全運転操作確認は必須です。

 

また、お店の駐車場に車止めの縁石が設置されていない場合は、ダイナミック入店を想定して少しでも被害や負傷者を出さないために対策をとることも大切です。

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