踏み間違いで高齢者が大事故!!免許返納のメリット・デメリットとは

2020年1月7日早朝頃、東京練馬区のガソリンスタンドに給油を終えた80代男性の乗用車が衝突。サービスルームに客はおらず、スタッフにも怪我はなかった。事故はアクセルとブレーキの踏み間違えによる可能性があると捜査中。同様の高齢者による踏み間違いによるダイナミック入店事故は各地で多発しているもよう。

出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200107-00010004-houdoukvq-soci

 

免許を返納する理由

アクセルとブレーキの踏み間違えによるダイナミック入店など高齢者が関わる事故は増加傾向にあるといわれています。同時に免許返納もこの十年で10倍以上に増加したり高齢者の意識も変化してきているようです。

 

2017年3月より道交法の改正により75歳以上の運転者は高齢者講習・認知機能検査を通過したの者のみ交信できるという仕組みになり、「免許を維持する」「免許を返納する」といった取捨選択の分岐路になっているとさえいわれています。心では「免許を返納したほうがいい…」と分かっていてもいざ行動に移すのはなかなか難しいかもしれません。免許を返納するメリット・デメリットを一つずつ確認していきましょう!

 

免許を返納するメリット・デメリット

免許を返納するデメリットその1「交通機関の少ない地域は不便」

電車やバスなどの公共機関が少ない地域に住んでいる方はなかなか免許を手放すのは難しいと考えているようです。対策として、急発進制御装置などの安全装備を車に装備したり、普通免許は返納しても原動付自転車の運転は使用可能な「免許の一部返納」を利用するといった方法があります。まずは、安全対策を考えることが重要といえるでしょう。

 

免許を返納するデメリットその2「社会参加が億劫になる」

免許を返納して危惧されるデメリットとして「社会生活が億劫になる」といった点があります。社会生活との関りが認知症の減少につながるとも言われていることから、免許返納後は家族や地域が一丸となったサポートが必要です。デイサービスなどの施設も利用し、明るい社会生活を支えてあげましょう。

 

免許を返納するメリットその1「交通事故を起こさない」

免許を返納する最大のメリットとして「交通事故を起こさない」といったことが考えられます。高齢者の事故は、アクセルやブレーキの踏み間違えから車で入店してしまう物損事故から、逆走してしまい次々と乗用車に衝突するといった人身事故までさまざま。中には死亡事故もあり、残された家族の方の悲しみは例えようのないものです。悲しい事故が起きる前に免許返納する…といった方も増加傾向にあります。

 

免許を返納するメリットその2「自治体により割引サービスを受けられる」

免許を自主返納した方には自治体によりさまざまなサービスが受けられます。タクシーやコミュニティーバスの料金が割引きされるといったものから、自宅への配送無料サービス配達割引など暮らしをサポートしてくれるサービスまで多岐に渡る種類が存在。自治体が免許返納を促している地域は、今後も手厚いサポートが期待できそうですね。

 

まとめ

交通網がしっかりした地域にお住まいの方は免許を返納することにより「固定費が減り貯金にまわせるようになった」「徒歩が多くなり、健康的な生活になった」などハードルがそれほど高くないような印象も受けました。何よりも暮らしの安心はお金で買うことはできないので、今一度免許返納について考えてみるのもいいかもしれません。

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