ついにナンバープレートも底をついた？

「自分の誕生日を入れている」「名前を置き換えた数字にしている」

愛車のナンバープレートを、上記の様にしているユーザーは多数ですが、今後は「英字」も付けられる様になりそうです。

「分類番号」に英字を使用

国土交通省は先日、2017年4月以降に、自動車のナンバープレートにアルファベットの「英字」を導入すると発表しました。

この導入によって、地名右側の「分類番号」のパターンを増やす事が可能になり、現在自由に選択可能な「指定番号」も今後は変わらずに自由に付けられるとの事です。

アルファベットが適用されるのは、分類番号の「下二桁」で、数字と間違える可能性がある「I」「O」は適用されず、当面は10文字程度で運用するとも発表しています。

番号が底を付く可能性が導入のキッカケ

今回、アルファベットをナンバープレートに導入するキッカケとなった理由は、大都市と関係がありました。

東京都や大阪府、愛知県などの大都市圏を中心に、「1」「7」「8」などの決まった数字が人気を集めています。

このままのペースでナンバープレートが登録されていくと、早ければ2017年中にも番号が枯渇する可能性が出てきた為と言われています。

ちなみに、この「希望ナンバー制度」が始まったのは今から18年前の1998年で、これまでも国土交通省はアルファベットをナンバープレートに適用する方針でした。

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