トヨタのコンパクトハイブリットカーの
「アクア」が2017年8月の新車販売台数の
速報で1位となりました。
アクアが普通車における新車販売台数で
1位になるのは2015年11月以来です。
軽自動車はN-BOXとタントを抜き、
ダイハツのムーヴが1位になりました。
このページのラインアップ
◆新車販売台数ランキング
◆人気車種の強さ
8月は新車が売れなくなる時期ですが、
常に上位にいたアクアとムーヴは
マイナーチェンジをしています。
アクアは6月、ムーヴは8月に行っており、
売上台数の減り幅を抑えることができたことが
要因であると考えられます。
しかし、一方でアクアとほぼ同時期に
マイナーチェンジをしたフィットは
7月の販売は良かったものの、前月比では
普通車TOP10の中で最下位の64.7%でした。
今年はアクアとフィットではアクアの方が
売れていましたが、マイナーチェンジの
注目の差が顕著に表れる結果となりました。
◆N-BOXがついに陥落
近年の軽自動車の絶対王者で
9月1日にモデルチェンジにもかかわらず
前モデルの販売が好調だったN-BOXが
ついに1位から陥落しました。
売上は落ちていますが、
それでも1万台以上販売されました。
N-BOXの人気は根強いことがわかります。
また、8月30日時点で25,000台の
予約受注があると発表されました。
9月の販売台数が楽しみですね。
◆まとめ
8月と4月は販売台数が落ち込む時期です。
今年の8月販売台数は3月のおよそ50%の
販売台数となっています。
9月の注目はN-BOXはもちろんですが、
トヨタのカムリも注目です。
多くのメディアが注目し
数多く取りあげられています。
8月に2,728台を販売したのに対し、
9月ではどれだけ伸びるか楽しみです。
人気車種ではなく、マイナーチェンジ等を
行わない車種は、売上を伸ばしたい企業に
とっては値引きをしてでも売りたいものです。
車種によって月目標台数も異なりますが、
売れない時期を狙って新車をお得に買うことも
テクニックの1つです。
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