こっちの「情」に入り込む営業マン

 

ドラマなどで、息子が両親に泣き落としでお願いしているシーンを見る時があります。
両親に限らず友人などに、泣き落としをやった事がある方もいるでしょう。

 

実はこの手法、車の販売でも行われていて、それで契約を取ろうとする営業マンもいます。

 

お客さんに泣きつく営業マンは要注意!!

具体的な事例を一つ挙げてみましょう。

 

「私は今月、あと1台売らないとクビになります。家には家族が待っていて私がクビになると家族が路頭に迷います」などと、半ば脅し文句の様な口調で、情に付け込んで契約を結ぼうとしてきます。

 

 

その時、その姿を見て「そんな事情があるなら、この営業マンから買ってあげよう」と思う人もいれば、「そんな個人的な事情を交渉に持ち込まれてもは知らない。それよりももっと値引きしろ」と切り捨てる人もいるでしょう。

 

買う側も人間ですから、情に入られると観念して受け入れてしまう事もありますが、高額な商品でもある車を買う時には、あまり情に流されない様に気を付けましょう。

 

情に入ってくる営業マンは要注意

 

一度、情に流されてしまうと、車を買うと言ってしまった以上、その営業マンのペースにハマり、余分なオプションも付けられてしまい、余分な費用も払う事にもなります。

 

そしていつの間にか、「私が買うことで、この営業マンが助かるんだ」との錯覚に陥ってしまう人も中にはいます。

 

それだけに、情に訴えかけてくる営業マンは要注意です。

 

泣き落としには「泣き落とし」

 

そんな状況でもしつこく「泣き落とし」をしてくる営業マンには、対抗策としてこちらも同じく「泣き落とし」をしましょう。

 

具体的な方法としては「すでに予算を大きくオーバーしているから、これ以上の上積みは無理」「この条件では家族のOKが得られないから、購入できない」など。

 

営業マンは、こう言われてしまうと、それ以上突っ込んだ話が出来なくなります。

 

最終的には「買う側の判断」で決まるので、売る側より買う側の方が強いので、その事も頭に入れておくと便利です。

 

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