秋にモデルチェンジを控えている
ホンダ 「N-BOX」
モデルチェンジの公式公開から
第2弾となる発表が行われました。
このページのラインアップ
◆助手席が進化
新しく公開された機能は
「助手席スーパースライドシート」です。
助手席の前後のスライド幅を拡大しました。
拡大したことにより、メリットが増えました。
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その1.助手席と後部座席が近くなった
![](https://www.car-satei.org/wp-content/uploads/2017/06/slide_seat_01-nbox-300x177.jpg)
現モデルでは後部座席の幅が広かったのに対し、
新モデルは助手席の前後幅が広くなったことにより
予め後部座席を前方へ移動させる必要がなくなり、
小さい子供を後部座席に座らせていても助手席を
移動させることで、走行中も助手席から子供の
咄嗟の行動に対応しやすくなります。
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その2.後部座席から運転席への移動が楽に
![](https://www.car-satei.org/wp-content/uploads/2017/06/slide_seat_02nbox-300x177.jpg)
現モデルではベンチシートでしたが、新モデルでは
運転席と助手席との間を開けることにより、
後部座席からの乗り降りが可能となり、
子供を後部座席に乗せた後、外に出ることなく
運転席へ移動できるようになりました。
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その3.助手席からの乗り降りがさらに楽に
![](https://www.car-satei.org/wp-content/uploads/2017/06/slide_seat_04nbox-300x177.jpg)
後部座席が以前よりも後ろに下がるようになり、
助手席側からの乗り降りが楽になりました。
運転席からの乗り降りが難しくても、
助手席からスムーズな乗り降りが可能となりました。
また、子供を幼稚園や保育園に送った後も、
運転席で靴を運転しやすい靴から
ハイヒールなどに履き替えることができ、
ママモードからお仕事モードへと切り替えできます。
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助手席はシート自体にシートベルトが
取り付けられています。
助手席横のバーよりも下がることを
想定しての設計であることがいます。
また、このスーパースライドシートに
似た機能を持っている車は
トヨタのアルファード・ヴェルファイアの
特別グレードです。
助手席と後部座席のシートレールが
つながっており、助手席を後部座席まで
移動させることができます。
後部座席まで移動しないにしても
ミニバンに近い機能を軽自動車に搭載する
ホンダのN-BOXにかける強い思いを感じます。
◆ホンダセンシングを標準装備
ホンダの安全性能「ホンダセンシング」が
ホンダの軽自動車で初です。
N-BOXにも標準装備されることも発表されました。
ホンダセンシングを搭載することにより、
運転者への安全への支援が拡大しました。
◆運転席も大幅改良
![](https://www.car-satei.org/wp-content/uploads/2017/06/slide_interior_01nbox-300x161.jpg)
メーターボックスを上部に移動させ、
デザインをシンプル化。このことにより
視線の移動をコンパクトにしました。
メーターボックスの移動により、
運転席に収納ボックスが増え、
収納性能も格段にアップしました。
◆ターゲットは子育て中のママ
新型のN-BOXをすでに一般の人に
体験してもらっています。
対象はN-BOXに乗っている子育て中のママ。
今回のターゲットも
子育て中のお母さんのようです。
ママ目線での機能の充実に着目していることが
今回の発表で見受けられます。
◆気になるのは販売価格と燃費
![](https://www.car-satei.org/wp-content/uploads/2016/08/b5f3aa34c6a8f23723505e0d8a016ac0_s-300x205.jpg)
まだ、発表されていないの販売価格と燃費。
現モデルでは約120万~190万円。
燃費はカタログ値21.4~25.6km/ℓです。
様々な機能が追加になってますが、
お財布にやさしい車でなければ困ります。
どれだけ価格を抑えられるか気になります。
◆まとめ
![](https://www.car-satei.org/wp-content/uploads/2016/09/boy-214084_640-300x201.jpg)
今回の情報で私が感じたのは
「ホンダ車に長く乗ってもらう」
ということです。
ターゲットを明確にしてあり、
ターゲット目線を追及。
ユーザーの意見と5年間で
培ってきた技術が今回のモデルチェンジに
現れていると思います。
小さい子供の時はN-BOX。
大きくなるにつれてフリードや
ステップワゴンへ乗り換えてもらう
狙いもあるのではないでしょうか。
子供への愛を育むのと同時に
ホンダへの愛も育んでもらう戦略であると
感じました。
※現在はまだ開発中であり、今後の発表次第では変更と
なる場合もあります。