ハリアーが約2年ぶりに
マイナーチェンジを行います。
今回はハイブリッド車とガソリン車に加え、
ターボ車が登場しました。
◆ガソリン車とターボ車の違い
ターボ車の排気量は
ガソリン車同様に約2.0ℓです。
大きな違いは
燃料とトランスミッションです。
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◎燃料がハイオク
ガソリン車がレギュラーなのに対し
ターボ車はハイオクとなります。
燃費は
ガソリン車: 14.8~16.0km/ℓ
タ ー ボ 車 :12.8~13.0km/ℓ
カタログ値で約3km/ℓほど変わります。
1,000km走った場合だと、金額的には
現在の価格で2,800円ほど変わります。
※レギュラー131円 ハイオク142円の場合
また、価格が上昇するとで
この差は大きくなります。
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◎トランスミッションが違う
ガソリン車が7速CVTなのに対し
ターボ車は6速ATとなっています。
走行制御モードも異なり、
ガソリン車のパワーモード。
ターボ車にはスポーツモードが
搭載されており、どう違うのかを
実際に乗り比べるのも楽しみです。
◆グランドグレードの廃止
ハリアーの中で一番低いグレード
「グランド」が廃止され、
次に低いグレードエレガンスが
今回より一番低いグレードとなり、
新たに「プログレス」が
最上位グレードとして登場しました。
ハリアーとC-HRの差別化を図り、
ハリアーのラグジュアリーさを
一層イメージさせることとなりそうです。
◆トヨタセーフティーセンスPを標準装備
C-HRに続き、
ハリアーでもトヨタの安全性能
「トヨタセーフティーセンスP」を
全グレードに標準装備しました。
ほとんどのメーカーでマイナーチェンジや
フルモデルチェンジのタイミングで
最新の安全性能の標準装備の搭載が
行われています。
今後は安全性能の以外での
差別化が一層求められます。
◆まとめ
街乗りSUVの先駆けとなったハリアー。
今回トヨタは、ハリアーにターボ搭載車を
登場させたことにより、
街乗りでのエレガントさと
走りのワイルドさの両立させ、
ハリアーのSUVとしての
格別な地位の確立のため、
1段階ギアを上げたのではないでしょうか。
追い風が吹きつつあるSUV市場に
C-HR以上の存在感をアピールできるか
今後もハリアーから目が離せません。
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