軽自動車の売り上げがピンチです!!
なんと、2016年度の
軽自動車の新車販売が、
170万台を割り込む可能性が出てきました!
15年春の軽自動車税引き上げに伴う
需要先食いの影響が続くほか、
三菱自動車による燃費データ不正で
同社車種の販売が止まったことが主な原因
と言われていて、
各社とも商品開発やサービス向上で
低迷に歯止めをかける考えだそうです。
全国軽自動車協会連合会によると、
16年4~11月の国内新車販売台数は
前年同期を8%下回る104万台にとどまり、
このペースだと170万台割れとなる
公算が大きいです。
同連合会は当初、
16年度の販売台数を180万台
とみていましたが、今年4月に、
三菱自動車が「eKワゴン」で
車の燃費を改ざんしていたことが発覚。
日産自動車に
OEM(相手先ブランドによる生産)
供給していた「デイズ」などを含む
軽自動車4車種が販売停止に
追い込まれました。
15年4月に年に1回保有者にかかる
軽自動車税が引き上げられたこともあって、
販売台数は11月まで23カ月連続で
前年同月を下回ってしまっています。
巻き返しに向け、
スズキはエンジンオイルなど
15項目を無料で点検する
販売店を増やしたり、
ダイハツは30代女性の開拓を狙った
新車を9月に投入したりと
各社、回復に努めていますが
今後どうなっていくのか
動向が気になるところです。
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