毎日乗っている車はそれぞれに思い出があると思います。家族と一緒に行ったドライブ、通勤通学に使った事など車にはたくさんの思い出があります。そんな車も状況によっては売却する事もありますが、車についているオプションと査定には意外な関係がありました。今回はその関係についてご紹介します。
そもそもオプションとは？
それでは、車のオプションとはそもそもどんなものなのでしょうか？
オプションには、車を買うお店のディーラーオプションとメーカーオプションがあります。
それぞれについてはこの後ご紹介しますが、オプションと聞いて思い浮かべるのは、カーナビゲーションやアルミホイールスピーカーやキャリアなどではないでしょうか？
メーカーオプションとは？
オプションと聞いて真っ先に思い浮かべるのがメーカーオプションではないでしょうか？
メーカーオプションとは、買った車には付いていなくて自分でつけるオプションの事を指します。
代表的なメーカーオプションとしては、カーナビゲーションやオーディオ、または最近注目を浴びているドライブレコーダーやアルミホイール、高速道路に乗る時に使うETC車載器など、要は後付けできる装備の事をオプションと言います。
メーカーオプションの購入先は、カー用品店やインターネットショッピング、フリマアプリなど様々な場所があります。
ディーラーオプションとは？
メーカーオプションと比較されるのはディーラーオプションです。
ディーラーオプションとは、車を買ったお店でつけてもらうオプションの事です。
ディーラーオプションを付けるメリットとしては、車のご購入を申し込んだ時一緒にできるので手間がかからない事、メーカーオプションのように自分で取り付ける手間がかかりません。
また、ディーラーオプションはその車を作るメーカーが作っているオプションなので、故障した時の部品の取り寄せや点検も比較的スムーズに済みます。
しかしながら、ディーラーオプションは基本的に価格はメーカーオプションに比べても高いので、ディーラーではオプションをつけずにメーカーオプションを付ける方も多くいます。この辺りは好みが分かれるところなので購入する時に確認しておくと安心です。
ディーラーオプションは査定に期待薄
それでは、実際に車を売る時にメーカーオプションとディーラーオプションではどちらが査定に効果的なのでしょうか？
結論から言うと、ディーラーオプションはあまり期待ができません。
その理由は、メーカーオプションとして販売されている製品とさほど変わりがない事と、さらに言うと価格もそんなに大差はありません。そのため車を査定する時に「この部品はディーラーオプションだから高値がつくだろう」と思っていても、実際に査定をしてもらってもほとんど査定に影響はありません。
一方のメーカーオプションは、製品にもよりますが査定をするときに高い評価を得る事があります。もちろん、メーカーオプションでも程度によっては査定に全く効果がない影響がない事もありますので、査定をしてもらう時に確認しておきましょう。
ディーラーオプションは査定にあまり影響はない
ディーラーオプションに頼ってしまうと、自分が思っていた以上の高額査定は望めない事が多いです。しかしながら、自分で部品の取り付けができない方や、自分でカー用品店などを巡って買う事が面倒くさい方にはディーラーオプションがオススメです。ディーラーオプションも査定にはあまり影響がない事を覚えておくと査定に役立ちますよ。
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