車に限らず何か商品ができる時には、商品を考えたりデザインを考えたりと、色々な人が色々な方法で関わってきます。また、商品を作る前に様々なリサーチを必要となり、そのためにも様々な人がかかってきます。今回は車が開発される現場をご紹介いたします。
経営会議が重要な場所
新しく車を作る時には何を最初に考えるかご存知でしょうか?それは「何年か後も売れているかどうか」です。
車を作ろうと考えた時に流行っている形や性能が今後も続く保証はなく、また現時点では不可能と思われている記述が形となっている可能性もあります。
それらの項目を話し合うのが経営会議で、具体的にはどこの工場で生産するのか・利益を確保する見込みあるのか・柔軟にデザインを変更できる可能性はあるのかなど、様々な項目を何回も話し合って決めていきます。
早くても1~2年はかかる
新車の開発を進めようと企画を出した時点から、販売店に並ぶまで早くとも1年から2年はかかります。
その間の工程は、車のデザインから始まりどんな性能を載せるか・どんなデザインにするか実際にこの車を作って利益が上げられるか・ずっと乗り続けてもらえるかなど、様々な項目を繰り返し繰り返し検証してそれを実践していくことになるので、これぐらいの期間は必要です。
また、今後自動車のベーシックとなり得る電気自動車についてもそうですし、自動運転についても世界各国で様々なテストが繰り広げられています。
一部の自動車メーカーでは自動運転車で死亡事故も発生しており、その度に計画がまた一からやり直しとなります。
発売した後もモデルチェンジを考えている
計画段階から発売まで長い期間を経て発売された車は、車種によってモデルチェンジを繰り返すことになります。
それにもちゃんとした理由があり、その時代に合わせた性能を追加することで息の長い車を販売することができます。
トヨタが販売したプリウスに至っては、4代目5代目が販売される度に最新技術が搭載されていますし、他の自動車メーカーも 今この時点でも新しい車を研究開発をしております。
新型車以外のマイナーチェンジにも期待
今回は車の開発現場についてご紹介しました。いかがでしたか?
毎年定期的に行われている新車販売ですが、こういった会議を経て発売されているんですね~。
人気の車種はさらに会議期間が延びますが、それだけ念には念を入れる内容で、発売された時の感動には代えられません。
これからの車種に期待が持てますね!!