車を買った後のランニングコストとは？

「ランニングコスト」という言葉、ご存じでしょうか。

ランニングコストとは経営学用語として知られていますが、「機器や設備を動かす時に必要な費用」の事で、別名「運転経費」と言われる時もあります。

食費もランニングコストと数えられる

一般的なランニングコストとして挙げられるのは、プリンターを使って印刷をする時の一枚当たりいくら掛かる・毎日使う電気代や水道料金、家を買った場合だったら、家や土地に掛かる税金や、マンションだったら管理費や修繕費などもランニングコストに該当するでしょう。

食費やペットのエサ代もランニングコストの一つとして数えられるでしょう。

車のランニングコストは様々ある

では、車を買った時のランニングコストとは、どんな物が挙げられるでしょうか。

車をローンで買った場合は、分割で支払いをする事になりますが、一番身近な所では「ガソリン代」が頭に浮かぶのではないでしょうか。

最近の傾向として、電気自動車やハイブリッド車の新型車が多数登場していますが、まだまだガソリン車の需要は高いので、リッターあたりのガソリン価格を日々気にしている方も多いのではないでしょうか。

現在はガソリン価格も低い傾向にありますが、石油産出国の情勢に左右されているので、いつまた高騰するか不透明な為、１円でも安いガソリンスタンドに行列が出来ている光景も見たりします。

税金や保険料、駐車場代もランニングコスト

車を持っていたら必ず課税されるのが、自動車税などの「税金」です。

軽自動車・普通車等で金額は異なりますが、毎年必ず課税の時期がやってきます。そして、任意保険と言われる「自動車保険」も月々の支払いがある為ランニングコストと言えるでしょう（保険料を年払いで設定する方もいるでしょう）。

また、自宅に駐車スペースが無い場合は、駐車場を別で借りる事になります。「駐車場代」も月々の支払いになっている所が大半でしょうから、これもランニングコストに当てはまります。

車検費用やエンジンオイル、車内の芳香剤などもランニングコスト

何年かに一度必ず行う必要がある「車検費用」もランニングコストの一つです。

その他では、エンジンオイル、ラジエータ（冷却水）、タイヤ交換などの「メンテナンス費用」や、ワイパーや電球、車内の芳香剤などもランニングコストとして数えられるでしょう。

車を買う時には月々のランニングコストも計算に入れよう！！

車を買う時は、車本体の価格などに気を取られて、つい月々のランニングコストの事を忘れがちになりますが、事前にある程度計算に入れて「月々の支払いはこれ位」だと目安を付けておくと、後が楽になります。

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