クルマ選びのポイント　その2

別の章で、「車のタイプ別」から見えるクルマ選びのポイントについて紹介していますが、今回は第2弾です。

ファミリー向けや荷物を積むなら、ミニバンやステーションワゴンがオススメ

家族で出かける事が多く荷物もたくさん積む事が多いなら、ミニバンがオススメです。また、乗る人数はそこまで多くないけど荷物は多く積む事があるなら、ステーションワゴンもオススメです。

まず、ミニバンですが以前はワンボックスと呼ばれていましたが、エンジンを前方に移動（安全性向上の為）させた頃からミニバンと呼ばれる様になりました。

この車種の特徴は、車内のシートが3列になっていて乗車定員も6人以上とされている為、大人数での移動に活躍する事・荷物を多く載せる時は3列目シートを折りたたむ事で荷台も広がり、より多くの荷物を積む事が出来るという利便性の高い車種となっています。

代表的な車種は、日産のセレナ、ホンダのオデッセイ、トヨタのアルファードなど、このボディタイプは各自動車メーカーのラインナップも豊富です。

そしてステーションワゴンですが、形としては、後程登場する「セダン」の後方を延長し、荷室を広げる事でより多くの荷物を載せられる様になった事が特徴です。

走行性能や静寂性に優れていて、かつ荷室も広いので、荷物を多く積んで長距離を運転する人に適しています。

有名な車種としては、トヨタのカローラフィールダー、マツダのアテンザ、ホンダのアコードなどが挙げられます。

アウトドアによく行くならＳＵＶがオススメ

SUVとは「スポーツユーティリティビークル」の略称で、一般の道路だけでは無く、オフロード（悪路）でも走行性能が落ちる事が無く力強い走りが出来るモデルで、アウトドアに活躍する車種です。

最近の傾向としては、エクステリアも以前の様なゴツゴツとした物から洗練された物へと変わり、走行性能についても4WDの力強い走りだけでは無く、2WDの優れた燃費性能も併せ持ったモデルに人気が集まっています。

代表的な車種は、日産のエクストレイル、トヨタのランドクルーザーやハリアー、三菱のパジェロ、ホンダのCR-Vなどがあります。

走りや操縦感を味わいたいならクーペがオススメ

クーペの特徴は、スポーツカーの多くがこのボディタイプを採用している事が挙げられます。

スポーツカーが採用しているという事で走行性能に重点を置き、併せて運転の楽しさや、思い通りに車を操作できる喜びを味わうには最適な車種です。

走りを重視しているので可能な限り無駄を落とした構造になっている反面、車内空間の狭さは否定できません。乗車定員は4人とは規定されていますが後部座席はかなり狭いので、ファミリーには不向きな車種です。

有名な車種としては、トヨタの86、マツダのRX-8、日産のスカイラインなどが挙げられます。

高級感を味わいたいならセダンがオススメ

車の一番のベーシックスタイルなのが、乗車スペースとトランクルームが独立をしているセダンタイプです。

4枚のドアで構成されているこのタイプは、乗車スペースなどが独立している事により、安全性はもちろん静粛性も高い為、乗客を乗せるタクシーやハイヤーなどに採用されています。

代表的な車種は、レクサスのLS、日産のフーガ、トヨタのクラウンなどが挙げられます。

風を感じながら走りたいならオープンカーがオススメ

オープンカーの最大の魅力は、何と言っても屋根を開けた時の「開放感」です。

屋根を開けて風を感じながら走る事は、まさにオープンカーでしか味わえない快感でしょう。開閉も手動タイプもあればスイッチ一つで操作できるタイプもありますし、雨を感知した時点で自動的に閉まるタイプもあります。

代表的な車種は、マツダのロードスター、日産のフェアレディＺロードスターなどが挙げられます。

★車を買う前に、下の無料一括査定（所要時間1分）で「各買取業者の詳しい買取り査定価格」「愛車の価値が分かり、車を買う時期」が判明して、大きくお得をするかもしれませんよ。

愛車の査定額をチェック！

無料＆１分でわかるよー！

かんたんに無料一括査定できるので、現在の愛車価格を知ることで車購入計画が具体的になるかも！
⇒査定したからって絶対に 愛車を売る必要はない ので気軽に査定額チェックしてみよう！