車を買おうと思った時、まず何から始めたらいいでしょうか。
欲しい車のカタログを手に入れる・インターネットで探す、販売店に直接行く等、色んな買い方があります。
これが正解という風に断言は出来ませんが、効率的な車選びの方法、購入が決まった時の事を「手順に沿って」紹介していきます。
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用途に合った車を選ぼう!!
車を買う時には「どんな使い方をしたいか?」というのも重要です。
通勤に使うとか、大きい荷物を運ぶ事が多い・・・など「用途をはっきりさせ、優先順位をつける」と、欲しい車を絞り込む事が出来て効率的になります。
併せて、「車に乗るシチュエーション」も大事なポイントです。街での使用がしない・高速道路をよく利用するから長距離運転になる等を整理しておくと、「エンジンの排気量や走行性能」が絞り込めます。
更に、「車に乗る人数」もポイントになります。「普段は二人しか乗らないが、たまに5人乗ったりする可能性がある」などをまとめておくと、ミニバンなどの「車のタイプ」が絞られます。
どこで買うかを決めよう!!
車が買える「販売店」には、様々な形態があります。大きく分けて「ディーラー系販売店」「特定車種専門店」「中古車専業店」の3つがあり、それぞれに特徴がありますので、欲しい車の専門分野に近い販売店で買う様にしましょう。
それぞれの特徴は、大まかにいうと次の様になります。
・「ディーラー系販売店」は、自動車メーカー直系の新車を主に扱っている販売店です。品揃えは豊富でメンテナンスや保証に力を入れています。
・「特定車種専門店」は同一の車種(軽自動車等)を専門に扱っているので比較がしやすいのが特徴です。故障が起こりやすい部品などの把握も容易に行えます。
・「中古車専業店」は、規模によって扱う台数の違いがあるのと同時に、メンテナンスなどのサービスもチェーン店か個人経営の店舗で違いが見られます。
実際に販売店に行ったら、ここは確認しよう!!
欲しい車を見つけたら、ダッシュボードに掲げている「プライスボード」に目を向けましょう。
このプライスボードは、自動車公正取引協議会が定めた規約に基づいて表示する内容が決まっています。
ここで確認する箇所は次の通りですが、不明な箇所は販売店のスタッフに聞いてみましょう。
「車両を引き渡す際の金額(税込み)」「初度登録年度」「車検の有効期限」「走行距離」などです。
その他にも、「保証の有無」「整備記録簿(中古車の場合)」「リサイクル料金についての表示」などがあります。中古車の場合、「修復歴などの表示」も確認する箇所の一つですので、いずれも見落としの無い様に注意しましょう。
契約時は必要な費用を確認しよう!!
プライスボード以外に必要な税金や諸費用なども、重要な確認箇所です。
税金は「自動車税」「自賠責保険」、諸費用は「車庫証明代行費用」「納車費用」などです。
その他にも、購入の際にローンを組む場合は初回の引き落とし金額などの確認、販売店で任意保険に加入する場合は、月々の保険料の金額の確認など、お金に関する所ももれなく確認しましょう。
また、販売店に行く時は、「印鑑証明書」「車庫証明(自分で行った場合)」などの必要書類、印鑑など準備する必要がありますので、事前に販売店へ確認してみる事もお勧めします。
納車や納車後の確認も重要!!
めでたく車の購入も完了して、あとは納車を待つのみですが、「いつ納車されるのか?」もし自分で取りに来る場合は「いつ伺えばいいか?」なども確認しておきましょう。
また、納車された後のトラブルを回避する為に、「納車前、最後の車両チェック」ももれなく行いましょう。
大まかではありますが、車の購入方法について紹介しました。
高額な買い物である車ですので、事前にしっかり準備し、分からない点は販売店のスタッフに確認するなど、気持ちよく購入が出来るようにしましょう。
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