先日、2015-2016年度の「カー・オブ・ザ・イヤー」に、マツダのロードスターが選ばれました。
その受賞を記念してのイベントが、マツダの本社が有る広島で開催されました。実はこのイベント、217組の応募者から抽選で選ばれた55組90名の為の「ファンミーティング」でした。
なかなか一般に公開される事の無い「トロフィー」とともにファンと一緒に受賞を祝おうという、マツダの粋な心意気から開催されました。
その席上、開発者の方が「自分達の力だけでは今回の受賞は無かった。これまでロードスターをご愛顧下さったファンの方や多くのサプライヤさんなど多くの方々のおかげです」と挨拶されました。
ファンの中には、千葉県から来広した女性二人。
それぞれにロードスターの魅力を聞いてみたところ、「初めて買ったMT車がロードスター。自由自在に操れる感覚にシビレています。乗り心地も以前乗っていたコンパクトカーとは格段に違う」「この車で走りに目覚めた。近々、耐久レースに出て優勝したい」など、熱く語っておられました。
私はこのニュースを見て「若者のクルマ離れが深刻・女性から人気が出るクルマがない」などの問題解決のヒントが隠れているような気がしました。
ちなみに開発者の方から聞いた運転のコツは「屋根を開けて走る事」だそうです。
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