よく、賃貸で部屋を借りる時は「家賃は手取りの3分の1が目安」と言われますが、車を買う時の目安はいくらでしょうか。
ここでは収入に見合った車を買う金額について、事例を交えながら紹介していきます。
新車価格では、年収の4分の1が目安
そもそも「年収」とは、毎月給料から天引きされる厚生年金や健康保険の社会保険、またその他の控除(住民税や積立金、源泉徴収など)が引かれる前の「総支給額」の事をいいます。ここから、上記に挙げた控除される金額が「手取り」となり、自分の手元に入ってきます。
車を買う時の目安としては、一般的に新車の場合は「年収の4分の1が目安」と言われています。※年収400万円なら100万円
また、現金一括で支払うなら「年収の半分辺り」、自動車ローンを組む場合は「年収の2倍が上限」とも言われています。
住んでいる地域によって買い方も変わってくる
先程は、新車の場合は「年収の4分の1が目安」などと紹介しましたが、それ以外にも車を買う時は、「その人のライフスタイルや車の用途、買った車をいつまで乗る予定か」なども考える必要があります。
本題から少し外れますが、都市と地方では重宝される車・重宝されない車が異なってきます。
都市では、交通機関が発達していて移動に不自由しない事と、車を停める駐車場代が高い・ガソリン代などのコスト面から「車を必要としていない」人が多く存在しています。
また交通渋滞が多く発生する事から、普通車に比べて維持費が安い軽自動車などに人気が集まるとも言われています。
一方、地方では、交通機関があまり発達していない事もあり、車は生活必需品となっています。また山間部では冬場に雪道を走行する時も多くある為、4WD車などに人気が集まっています。
さらに、地方では駐車場代も都市に比べても安いため、車を何台も所有している家庭も少なくありません※4人家族なら4台など
こういった、周りの生活環境によっても必要な車とそうじゃない車と別れています。
ランニングコストも考えた金額で購入しよう!!
話を戻しますが、車は買った後も、ガソリン代や自動車保険料、駐車場代やメンテナンス代などの様々な費用が掛かります。
その為、車を買う時は、年収に対して余裕を持った金額で買う事が重要となってきます。
中には「車を買う金額=車の維持費(目安)×何年乗る予定」を予め計算した上で、車を買うかどうかを判断する人もいます。
よって、「車は買ったら終わり」という訳にはいきませんので、買った後の維持費も考慮した無理のない金額で買う事が重要です。
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