2017年9月に発売されたモデルチェンジした
日産の電気自動車「リーフ」に
試乗してきました。
今回は、福岡モーターショーで設けられた
特別試乗コースで行いましたので、
その際に感じたことをご紹介します。
参考までに一読ください。
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◆不正問題が影響か?
私が行った日のモーターショーの試乗受付
会場で午前中の部門で人気があったのは
シビックType-RとプリウスPHVでした。
受付開始直後に長蛇の列が出来ていた2台に
対して日産リーフはまばらでした。
私がType-Rの試乗受付をした後でも
3番目くらいに試乗受付ができました。
日産に対する不信感がみなさんに
残っているのかなぁと感じました。
◆試乗しての感じたこと
<加速>
ハイブリットとは違い、始めからスムーズで
パワーのある加速が得られます。静粛性も
高いので車内の雰囲気を壊すことなく
運転ができます。
<減速>
通常のブレーキを使う分には普通でしたが、
e-ペダルをONにするとアクセルを緩める
だけで回生ブレーキが強くなり止まり
やすくなります。アクセルを完全に離すと
停車状態になります。
<シート>
シートは体系を問わずに乗ることが
できるよう広く作られています。
<ハンドル>
ハンドルも重すぎるということは無く、
長時間運転していても苦にならない
くらいの操舵性です。
ハンドルにオーディオや計器類の操作が
できるので視線を動かさずにすみます。
◆買わなくても試乗はぜひ!!
皆さんもぜひ日産リーフを試乗しに
行きましょう。新型のリーフに乗るので
あればぜひ試したいのが「e-ペダル」です。
アクセルペダルで加速と停車が可能なので
新感覚の体験ができます。
また、e-ペダルにBモードを加えることで
さらに回生ブレーキが強くなり、
慣れるまではアクセルの調整に苦労します。
私も実際10分ぐらい乗っていましたが、
いつも減速・停車する際にアクセルを
一気を緩めるので回生ブレーキが強くかかり
体を前に持っていかれていました。
車酔いしやすい方は特にアクセル操作には
注意が必要です。
しかし、加速もスムーズでパワーがあるので
ガソリン車にはない加速感が体験できます。
ハイブリッド車を検討中の方は参考までに
試乗して比較しましょう。
値引き交渉するための立派な手段と
なりますよ。
◆まとめ
ガソリン車派のわたしでも乗って楽しい
車だと感じました。ただ飽きやすい
クルマであるとも感じました。
普段使いでe-ペダルを使わず、充電が
少なくなってきてから使うだろうなぁと
いう感じでした。
先進技術が詰め込まれてはいるものの、
実際に使う場面がどれほどあるかによって
変わってくるため、シチュエーションを
考慮したうえで購入を検討しましょう。
購入した際、バッテリーは8年または
16万キロ補償があるので期間内での
乗り換えがおススメです。
まだまだバッテリーの問題が解消されて
いないためリセールバリューが下がることが
懸念されています。
リセールバリューは今後の人気次第で
変わってきます。初代リーフよりも
電気自動車の普及に伴い緩やかになると
考えられますが、初代リーフの二の舞に
なることも否めません。