日産 リーフ e+(イープラス) |航続可能距離570km!?

日産 リーフ e+

出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf.html

普通のリーフとどう違うの?変更点は?という疑問を解消できるよう要点を纏めてみました。

車両情報

  • 全長 4,480mm
  • 全幅 1,790mm
  • 全高 1,540mm
  • ホイールベース 2,700mm
62kWhの大容量バッテリー搭載し、最高出力を218psにアップしたハイパフォーマンスモデル「リーフEプラス」を設定。
・バッテリー容量を8年160,000km保証。
・最高航続距離を570km(JC08モード)に延長。
・最大出力100kWの急速充電に対応し、従来の50kW急速充電から充電時間を短縮
・フロントバンパー下部ブルーリップスポイラー、充電ポート「e+」ロゴを追加
既存の40kWhモデルに「踏み間違い衝突防止アシスト」と「LEDヘッドランプ」を全車標準装備。
・「G」「X」グレードではApple CarPlayに加え、新たに「Android Auto」へも対応し、さらに「X」グレードには16インチアルミホイールを標準装備。
・「NissanConnect EV」アプリに充電スポットの「満空情報表示」機能を追加。

●気になる航続可能距離は?

出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf.html

まず駆動用リチウムイオン電池の容量を、ノーマルグレードの40kWhから62kWhに引き上げになっています。これによって1回の充電で走れる最大距離(航続可能距離)は、JC08モード走行で570kmにアップしています。WLTCモード走行では458kmと公表されています。リーフ(ノーマルモデル・40kWh)の航続可能距離がJC08モード400km/WLTCモード322kmですので、リーフ e+であれば1回の充電で走れる距離が1.4倍に増える計算になります。

WLTCモードは実走行に近いとされていますので、このWLTCモードの458kmを走行できればガソリン車と同等ほどの実用性を兼ねそろえていると言えます。

●動力性能の大幅向上や充電時間の短縮

駆動用電池の容量が62kWhになっていますので、急速充電に要する1kWh当たりの時間を短縮できるというメリットがあります。電池残量が50%の状態から30分間充電した時の充電量は、40kWhの1.4倍になる計算です。

さらに凄いところは同じモーターを使いながら、リーフe+は動力性能を向上させています。ノーマルグレードの最高出力は110kW(150馬力)だが、リーフ e+は160kW(218馬力)に強化されています。比率に換算すると1.5倍になり最大トルクも320Nm(32.6kg-m)から340Nm(34.7kg-m)に増えています。BMW325iに匹敵する動力性能というところも見逃せないポイントになりますね。

●性能向上に伴い剛性を向上させサスペンションも改良

駆動用電池を高性能化しながら、電池自体のサイズはあまり大型化されていないのも特徴の一つかと思います。最低地上高(路面とボディの最も低い部分との間隔)を15mm下げて135mmに抑えるなどの変更は生じていますが、居住空間の広さはノーマルグレードと同じになっています。

リーフe+は動力性能の向上に応じて、ボディ剛性も高めています。大容量の電池を搭載するためにボディの下側が変更されており、特にサイドシル(乗降時に跨ぐ敷居の部分)など両端を強化しています。

またサスペンションも改良され、ノーマルグレードの40kWh仕様も含めてショックアブソーバーのバルブなどが変更されております。

●エクステリア(外装)の変更点

出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf.html

フロントには、ブランドの共通デザインテーマ「Vモーション」からくる大型グリルが採用され、最新のLEDヘッドライトを装備されています。

設定された新型リーフe+は、フロントバンパー最下部にブルーのリップスポイラーを装備。充電口にも「e+」のロゴを追加することで、さりげなく大容量バッテリーモデルであることがわかるようになっています。

また先進的なデザインはもちろん、最低地上高も下がっており、車高を下げなくてもカッコいい魅力があります。

 

●インテリア(内装)の変更点

出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf.html

 

先代のデジタルメーターからアナログメータに変更。

 

出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf.html

ナビゲーションモニターには、Appleの「CarPlay」に対応している7インチのフルカラーTFTディスプレイを採用されております。

個人的には、先進的なエクステリアとは違いインテリアは先進的ではなくすこし物足りない仕上がりだなと思います。

●充電について

出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/leaf/charge.html

リーフは自宅などで行う普通充電の他に、月額料金2,000円を支払えば全国に5,860基以上も設置されている急速充電器を好きなだけ利用できる「使いホーダイプラン」と呼ばれる急速充電サービスを展開しています。

高速道路やコンビニ等の場所に設置される急速充電器は、今後その数を増やしていくので、ガソリン代は変動していきますが、定額2,000円を支払えばいつでも電気を充電できる「使いホーダイプラン」は、リーフe+のようにバッテリー容量が大きい車ほど利便性の高まるサービスです。

この他にも月額1,000円のつど課金プランが用意され、日産店舗やコンビニなどの急速充電を15円/分、普通充電を1.5円/分で利用できます。
自宅でリーフeプラスを充電することが多い方はつど課金プランが便利です。

また充電スポットに空きがあるかリアルタイムで表示する「満空情報表示」機能2019年春から開始して、「NissanConnect EV」というアプリを通じて確認できるようになります。
EVは充電時間が長く、先客がいた場合は長時間待つ必要があります。充電施設が空いているかどうかを確認できる機能はとても有難い機能です。

 

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