9月の新車販売台数の速報が発表されました。
普通自動車および軽自動車の新車販売台数で
ダントツの1位を獲得したのが9月1日に
モデルチェンジしたN-BOXです。
どれほど売れたのか早速見てみましょう。
◆9月普通自動車新車販売台数
ノートが7月以来の1位になりました。
ノートはe-powerの登場により前年同月よりも
約2.8倍の売上を記録しています。
9月1日に仕様向上を行い、セレナや
エクストレイルに搭載されている
「インテリジェントクルーズコントロール」や
「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援
システム)」を採用。それが消費者に受けて
売り上げを押し上げました。
プリウスやアクアはノートに負けていますが、
直近3か月を見ると安定して売れているので
9月のノートの売上が絶好調だったことが
わかります。
◆9月軽自動車新車販売台数
N-BOXは8月は新型の登場が控えてあった
ため、販売台数が落ちて順位を下げること
となりました。しかし、発売前からの注目が
高く、予約受注の段階で多くの注文を
受けていたこともあり、他を寄せ付けない
台数を販売することができました。
2011年12月に登場した当初と比べると
2012年1月から翌月2月までの販売台数を
2017年9月のみで達成しています。
◆9月新車販売台数(軽・普通車)
前年同月と比べると販売台数は約8,000台
増加しましたが、N-BOXを除くほとんどが
去年よりも台数が減っています。
N-BOXとノートが販売台数を押し上げたと
いってもいいでしょう。
◆まとめ
9月は人事異動などで新生活が始まる月です。
新生活が始まる月は車が売れるので
このタイミングで新モデルを投入した車種が
トップをとることとなりました。
10月には新型リーフが登場しますが、
検査の不正問題により日産車の売れ行きが
どう変化するかが注目となりそうです。
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