車種によって異なる車検費用①

車検にかかる費用は、「自賠責」「重量税」「工賃」の3つに分類されます。  

工賃に関してはユーザー車検であれば無料ですが、業者に依頼すれば発生します。

また、ユーザー車検であっても交換しなければならないパーツがあればお金を出してパーツを交換するなり修理するなりが必要になります。

車の状態によって車検費用が変わる

車検は「輸入車や高級車は高くなる」と言われているのは、パーツの料金が高くなる点、そして重量があるので重量税が重くなる点が挙げられます。

自賠責に関しては、軽自動車か普通乗用車か商用車かの違いになります。  

自動車の種類を以下に分類します。  

・軽自動車・小型乗用車・中型乗用車・大型乗用車・トラック・特殊車両・商用車・輸入車  

それぞれの車検費用を以下にまとめました。  

個人所有の車は自賠責金額は同じ

上記からも分かるように、小型乗用車、中型乗用車、大型乗用車、輸入車などの個人で所有する自動車は基本的に自賠責の額は同額になります。  

重量税は重さとエコカー該当と期間で金額が決まるこれに対し、重量税は車種によって金額が大きく変動します。

また、車検証に明記されている重量で判別され、その数字から割り出されます。  

以下にまとめました。  

この表から分かるように、「エコカーに該当するかどうか・どれくらいの期間乗っているのか」によって金額が変わってきます。  

税金などに工賃を加えた金額が「車検費用」

上記に挙げた税金に工賃を加えた総金額が「車検費用」となります。

この工賃は業者によってまちまちですので、事前に調べておくと安心です。

※トラック・特殊車両・商用車・輸入車の「重量税」については、別の章でお知らせします。

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