街頭検査にて不正改造車取り締まり

年末年始は、初日の出暴走が毎年問題と
なっていることもあり、よくテレビでも
河口湖周辺などが報じられていました。

また、オートサロンもカスタムカーの祭典
ということでカスタムに興味がある人たちが
集まるためオートサロンに行く次いでに
愛車のアピールをしようとする人もいます。

そこで独立行政法人自動車技術総合機構は
年末年始、東京オートサロン開催時に
不正改造車がないかの特別街頭検査を
実施ました。

 

◆検査日時

<年末年始>

  • 東京:首都高速道路都心環状線内回り
    白魚橋駐車場
    平成29年12月31日(日)23:00 ~
    平成30年1月1日(月)6:00
  • 山梨:中央自動車道 談合坂サービス
    エリア(下り)駐車場
    平成30年 1月 3日(水) 9:30 ~ 15:00

 

<東京オートサロン>

  • 千葉県千葉市美浜区浜田1丁目
    国道357 号線下り側道
    平成30年1月14日(日) 0:00 ~ 4:00

不正改造で、整備命令書が交付された
自動車の所有者は適正な整備を行い、
運輸支局や自動車検査登録事務所での
改善されたかどうかの確認を受けなければ
なりません。

法律として道路運送車両法(第99条の二)に
「自動車又はその部分の改造、装置の取付け
又は取り外しその他これらに類する行為で
あつて、当該自動車が保安基準に適合しない
こととなるものを行つてはならない。」
(抜粋)と定められており、違反すると
6か月以下の懲役または30万円以下の罰金
なり、該当する自動車の使用停止処分が
あります。

 

◆初日の出暴走での取り締まり

自動車技術総合機構関東検査部は、
国土交通省関東運輸局東京運輸支局、
山梨運輸支局、警視庁、山梨県警及び
軽自動車検査協会と連携して検査を
行いました。その結果は以下の通りです。

検査街頭車両数:11台
東京11台(四輪:9台 二輪:2台)
整備命令書交付台数:
東京4台(四輪:3台 二輪:1台)

整備命令書が交付された4台は

  • 騒音基準を満たさないマフラーの取付
  • 最低地上高不足
  • 違法な灯火器の取付
  • 回転部分の突出

などの不正改造がされていました。

 

◆東京オートサロン会場周辺での取り締まり

東京オートサロンでは、
国土交通省関東運輸局千葉運輸支局、
軽自動車検査協会、千葉県警察と連携して
取り締まりを行いました。

検査街頭車両数:35台(四輪)
整備命令書交付台数:26台

こちらの検査でも

  • 騒音基準を満たさないマフラーの取付
  • 最低地上高不足
  • 違法な灯火器の取付
  • 回転部分の突出

などの不正改造がされていました。

 

◆まとめ

今回は事前に発表されていたのでこのように
結果が出ていますが、全国各地でもっと
行うべきです。全国レベルで行えばもっと
該当車両はあるはずです。

不正改造での走行は危険であり、
自分だけでなく、同乗者、走行中の周辺の
住民や通行人、車にまで悪影響を与えます。

もしこの車は不正改造車では?と思うような
車がある場合は、警察に相談しましょう。
特に迷惑しているようであれば警察も相談に
応じてくれます。

また、自分のクルマが不正改造に該当するか
どうかもう一度確認しましょう。

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