トラック横転で信号機がポッキン!!折れた場合の気になる賠償金は??

2019830日富山市の交差点で電線にクレーンが引っかかりトラックが横転。負傷者はいませんでしたが、横転した際に信号機を折ってしまうというトラブルが発生しました。

 

車の行き来が多い場所での事故だった事もあり、警察官が駆けつけ信号復旧までの時間は交通整備を実施した模様。電線トラブルにも関わらず現場付近での停電の被害もありませんでした。

 

トラック運転手の証言によると普段通行しない道路だったので「クレーンと電線の距離感などの感覚にズレが生じた」とのこと。

出典:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190830-00010014-tuliptv-l16

 

信号機を折ってしまう事故を起こしたらどうすればいいの?

 

まず今回のケースの場合は車が横転しているため、トラックの運転手が安全な場所に非難するのが最優先です。安全な場所に避難したらけが人の有無を確認し、緊急措置の必要がないようであればまずは警察に連絡しましょう。

 

警察を待っている間、二次事故を防ごうと「交通整備の真似事をする」などの行為は危険なので絶対にやめましょう。

 

警察が到着したら実況見分が始まります。ありのままを説明し速やかに状況を伝えます。その際に、警察から必要事項は伝えられるので(自己証明書の発行など)メモに控えておきましょう。現場の状況が混乱していないようであれば現場写真を撮影し、後で保険会社に説明する際に使用しましょう。

 

おそらく実況見分の途中に車が横転している場合はロードサービスなどに電話するような流れになるかと思いますので、そのタイミングで任意保険会社などにも連絡し現状を伝えます。

 

信号機を折ってしまったどんな賠償金が請求されるの?

 

信号機の賠償金

 

まずは今回の事故の場合考えられるのは信号機と信号機に付随する賠償金です。主に考えられるのが

  1. 信号機の費用
  2. 信号機の設置費用
  3. 信号機の制御盤の費用

 

信号機の相場価格は350万円前後が一般的と言われています。複雑な矢印のシステムを使用する信号機などは信号機単体で500万円に上るものもあるそうです。

 

そして、信号機の倒壊具合に左右されますが信号機を支える支柱や制御盤(100万円前後)が故障しているとさらに賠償金に上乗せされる形に。今回のケースですと支柱ごと倒壊しているので設置費用を含めるとかなり高額な損害賠償が予想されます。

 

信号機の倒壊で損害を与えた賠償金

 

さらに信号機だけではありません。信号機が倒壊したことにより、ガードレール・電柱・民家などに二次事故の被害を与えた場合も損害賠償が発生します。今回のケースでは写真をよく見ると道路標識が少し曲がってるようにも見えませんか?

 

まとめ

 

物損事故でも賠償金が高額になるケースも多々あります。交通事故を起こさないように安全運転していても万が一の事態に対応できるように、任意保険に積極的に加入して対物賠償保険を無制限に設定することであなたやあなたの家族の未来を守ることに繋がるかもしれません。

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