「あおり運転殴打事件」の容疑者にはどのような罪がある?その後どうなった?

2019810日、茨城県守谷市の常磐自動車道で起こった「あおり運転暴行事件」。

 

ちょうどお盆期間中ということと、ニュースでも連日状況を追っていたので世間ではかなり話題になったニュースですよね。

 

この事件は煽り運転を行い、煽られた側の被害者男性を暴行しそのまま逃走、指名手配の末に容疑者男性は逮捕されました。

 

もみあいの時に被害者の車が容疑者のBMWに接触したものの、過度な煽りをドライブレコーダーがおさめていた点や、ドライバー同士のトラブルによる一方的な暴行によって、煽り運転と暴行をした容疑者に傷害容疑だけでなく危険運転の疑いも立件された事件です。

 

この度、事件に使われたBMWを貸し出していたディーラーが法的処置を検討する意向を固めているとのこと。

出典:https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190823/dom1908230012-n1.html

「あおり運転殴打事件」の容疑者、同伴者、第三の男の罪は?

世間をにぎわせた煽り運転・暴行事件ですが、冬至運転をしていた容疑者は危険運転と傷害容疑がかけられているそう。

 

事件(事故)現場から逃走し、指名手配中には一緒に同乗していた女性が逃走を助けた犯人隠避などの疑いがかけられていました。

 

一方で、大切な商品に傷を付けられ返却日を過ぎても車が帰ってこなかったということで、事件に使用されたBMWのディーラーが容疑者や返却しに来た第三者の男に対して法的処置(賠償金の請求等)を検討しているとのこと。

 

まんがいちレンタルで借りた車に傷や破損があった場合、隠そうとせずに修理代をきちんと支払う必要があります。

 

レンタカーに傷や破損!修理費用は高い?

レンタカーを返却する時に、大きな傷や破損は修理代金がかかるため、任意保険に加入していても保証対象外の場合は自腹になることも考えられます。

 

最近ではインターネット上やコンビニなどで手続きができる1日車両保険もあるので、他人名義の車を運転する場合は万が一に備えて加入しておくと安心です。

 

この事件の場合は本来であれば容疑者に支払いの請求がいく予定の話。

 

逮捕されて刑事事件となったことや返却者が第三者だったことから、悪質にもかかわらず返却の延滞や破損部分の修理代はディーラーは泣き寝入りせざる負えませんでした。

 

仮に車の返却時に破損がバレずに返せたとしても、貸した側は法的処置をとることで修理代金を請求することができることを知っておきましょう。

 

まとめ

あおり運転が思わぬ形で被害者や加害者を生み出し、さらには第二の被害者(ディーラー)や第三者(BMWを返却した男)が被害を受けたり迷惑行為に加担することとなってしまった「常磐道あおり運転殴打事件」。

 

煽り運転ももちろん危険運転として悪質な行為ですが、レンタルしていた試乗車やレンタカーを破損させたにもかかわらず責任を取らないと裁判沙汰となってしまいます。

 

車を借りる場合は事前に契約書をしっかりと記入し、万が一の時の短期的な任意保険に加入しておくことをおすすめします。

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