初代登場時には「天才タマゴ」と呼ばれ、ファミリー層を中心に人気のある 「トヨタ エスティマ」が、約10年振りにマイナーチェンジしました。
一般的に2~3年でマイナーチェンジ、4~6年でフルモデルチェンジすると言われますが、エスティマはマイナーチェンジをするのに約10年掛かりました。
これからの「トヨタの顔」を採用
まずは、今回のマイナーチェンジで改良された点についてご紹介します。
大きな改良点の一つは、 フロント部分の「変更」です。
エスティマの特徴でもある丸みのあるエクステリアを踏襲しつつ、最近のトヨタ車に採用されている「大きく開いたエアインテークが特徴のアッパーグリル」をエスティマにも採用しました。
このアッパーグリルは、新型プリウスやシエンタなどにも採用されており、これからの「トヨタの顔」となりそうです。
安全性能が向上
もう一つの改良点は、トヨタが誇る衝突回避支援パッケージの 「Toyota Safety Sense C」が全グレードに採用された事です。
この「Toyota Safety Sense C」は、衝突回避や被害軽減をサポートする「プリクラッシュセーフティ」や、走行中に車線をはみ出した時に警報で教えてくれる「レーンディパーチャーアラート」などがセットになったパッケージです。
このパッケージも、最近のトヨタ車に搭載されているので、先程ご紹介したアッパーグリルと併せて、トヨタのトレンドとなりそうです。
ミニバン初となる「2トーンボディカラー」
その他の装備としては、ヘッドランプがドアまで延びたデザインになった事、トヨタでは初めてとなる「360度全方位UVカットガラス」を採用した事が挙げられます。
また、ミニバンでは初となる「2トーンボディカラー」を設定して、全10色から好きなボディカラーを選ぶことが出来るのもポイントの一つと言えそうです。
前モデル型エスティマの売り時は!?
前モデルのエスティマは、一部を除き、買取相場が下降傾向になると予想されます。
今のうちから定期的に、愛車エスティマの査定額相場チェック(無料)をする事をおすすめします。
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